ハルキ文庫<br> 記者はつらいよ―中央新聞坂巻班

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記者はつらいよ―中央新聞坂巻班

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758439671
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

真面目だけが取り柄の平均点記者・上原千穂が、一面連載記事の企画班に抜擢された。一面連載といえば、その新聞社の顔ともいえる重要なもので、社内各部から優秀な記者を集めた企画班が、取材執筆を担当する。けれども、千穂は思うような取材ができず、他部署の記者から責められることに。記者として自分の殻を破りたいと、自分が何を強みに、どんな仕事をすべきか、諦めず模索していく。仕事はつらいけれど、踏ん張ればきっと新しい自分に会える―大好評お仕事エンターテインメントシリーズ第三作!

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年、東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。1993年、大手新聞社に入社し、医療技術、介護、科学技術等の記者を務めながら、小説を書きはじめる。2002年、『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。現在は執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

176
医療ミステリを書いてきた仙川さんが記者を書く。今回のテーマは絆。個性あふれる面々と時には戦い時には手を組む。絆という切り口から様々に浮かび上がる人間模様。ステップファミリ、LGBT、孤独死。人は過去の絆を断ち切るときもあれば、新たに絆を結び合うこともある。主人公はかなりまともで角が無いが、個性あふれるお仲間が話を盛り上げる。殺人、傷害などの危ない事件はひとつも無いが、とても面白かった。続きは絶対読む。2019/08/06

ダイ@2019.11.2~一時休止

86
中央新聞坂巻班その3。サカマキングの活躍が減った感じ。その分主人公が成長してきたのかな?2017/04/26

Yunemo

28
思った以上に引き込まれて。まず、連載企画としての「絆」、この解釈が難しい。「絆」から「一億総孤独時代」への発想、誰しもが胸のうちで想い悩んでいるところ。おひとり様への世界観、自身また大半の方々が身につまされる未来。本作品で記されるいくつかのキーワード、まさに今起こっていること、そして継続増加していく事象。それぞれの想いが軽い感じのお仕事小説として描かれてますが、この重さに、はっと気づく自身。仕事、生き方、どちらにしても真面目と真剣の違いを見極めて。組織の中での平均的人材、教育次第、自覚次第で光り輝くもの。2016/01/23

ゆずぽん

27
お仕事小説。シリーズ2作目でたでた!と思いましたがなんと3作目。なんでも「企画班」は2作目の最後に結成されたらしい。新聞社の人間関係やら人それぞれの目線だったり、ほんとのところはもっと黒いんだろうなぁなんて思いながら読了。坂巻さん実際絡むのは嫌だけれど、読者としてはとても好きです(笑)さて、近々2作目読まなくちゃね。2016/01/28

tetsu

21
★3 中央新聞入社5年目の記者 上原千穂のシリーズ第3弾。 取材内容や事件などでいくらでもバリエーションがあるので作家の力で、シリーズを継続できるかも。TVドラマ化などもアリか。2017/08/20

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