内容説明
落語と歌舞伎の関係は大きい。落語から歌舞伎に、歌舞伎から落語にと、もう一方を取り入れた作品は多く、本書には歌舞伎で代表的な忠臣蔵をパロディーにした「六段目」、「七段目」、「一分茶番」といった作品を収めている。そんなユーモア溢れる世界を堪能できる芝居ばなしや、五代目柳家小さんの十八番「二人旅」などの旅ばなしを収めた傑作十二篇。時代を超えて魅了し続ける名人芸。『古典落語』シリーズ“復刊”第五弾。
目次
一分茶番（三遊亭円弥）
六段目（金原亭馬の助）
きゃいのう（柳家小せん）
芝居風呂（蝶花楼馬楽）
猫の忠信（桂文治）
七段目（三遊亭円弥）
一眼国（春風亭柳朝）
富士参り（三遊亭小円朝）
二人旅（柳家小さん）
朝這い（橘家円喬）
田能久（柳家つばめ）
長崎の赤飯（三遊亭円生）
1 ～ 1件／全1件
- 評価
稲岡慶郎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
43
雑な感は否めませんがそれでも面白いのが狡いです。2023/06/14
一階堂
0
この雑さは凄い。戸籍も法律も全てが雑に組み上げられているが、それでもちゃんと回っている。面白さは言わずもがな。2015/07/27
goodspell
0
一分茶番/六段目/きゃいのう/芝居風呂/猫の忠信/七段目/一眼国/富士参り/二人旅/朝這い/田能久/長崎の赤飯2011/11/17
天来
0
平成
