感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YONDA
11
各々の策謀が読む者を引き込み、関ヶ原の戦いへの繋ぎが上手くできていました。暗号解読はこじつけから行うのは当たり前。そこから暗号をどうやって運用するかが大切なんですね。読み応えのあった全三巻でした。2016/01/01
sayan
2
三谷幸喜の「清洲会議」ではないが、登場人物のそれぞれの会話がなかなか面白かった。肝心の暗号解きは、エピローグでうまく回収できる流れで、サプライズもあり個人的には良かった。あとがきで作者が書いているように、「規則性」ではなく「こじつけ」を軸とした暗号解きの魅力はこの解説を聞いて納得できた部分がある。今後のこの著者の作品が楽しみだ。2016/09/25
NOB@つんどく
2
とりあえず作者の人は頭おかしい。よくもまぁこれだけのアイデアを出せたものよ・・・。奇跡的な伝奇小説だと思うのでこれは胸をはってオススメしたいです2011/08/09
kamo
2
和風ダビンチコードとは上手いキャッチコピーでした。たった一句の歌からこれほどの展開とは! 2011/06/28
東森久利斗
1
よくぞ、ここまで考えた。ただただ感心。暗号の謎解きがなくても、充分にエンターテインメントで楽しめる。むしろ、ケバケバしく厚化粧し過ぎた感はある。2015/06/17