駐在記者発 大槌町 震災からの365日

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000224208
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東日本大震災による津波で,人口の一割近い町民が犠牲になった岩手県大槌町.市街地は全滅,町長をはじめ役場の幹部も亡くなり,行政機能は麻痺する.すべてを失った町が,どう再生するのか.救援状況,避難所生活,選挙,復興計画など町の一年間の動きを,東京から現地に住み込み,密着取材した記者が綴る,日々の詳細な記録.

内容説明

東日本大震災による津波で人口の一割近い町民が犠牲になった岩手県大槌町。市街地は全滅、町長も亡くなり行政機能は麻痺する。すべてを失った町の一年間の動きを、東京から現地に住み込み、密着取材した朝日新聞駐在記者が綴る、日々の詳細な記録。

目次

序として 二〇一一年三月一一日大槌
第1章 震災の春
第2章 選挙の夏
第3章 復興への秋
第4章 仮設住宅で越す冬
第5章 これからの大槌町

著者等紹介

東野真和[ヒガシノマサカズ]
朝日新聞記者。1964年大阪府生まれ。88年、京都大学文学部哲学科卒業、朝日新聞社入社。岐阜支局、名古屋本社などを経て98年東京本社政治部。2002年盛岡支局。04年政治部に戻り、07年、東京本社編集センター、09年特別報道センター。11年、震災後に大槌駐在員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Humbaba

6
その場にいなければ分からないことというのは確かにある。無論、そこにいるからといって、その場所の人すべての人と出会えるわけでなく、また、仮に出会えたとしてもその人のことを確実に理解できるわけではない。それでも、一緒にいるうちに、本当の気持ちの一端でも見えてくるものがあるだろう。2013/08/31

まるー1

1
現場で記者がみた震災後の日常。書き手のエゴがみえる場面もあるが、あの時どうだったのかを知るにはいい本だと思う。2013/11/01

Tomoko Tanoue

0
復興支援…って何だろう??時間の経過とともに多様化個別化してきていることを忘れないようにしたい。会議や会合の名称が長くてしかも似ている。ネーミングってセンスだなあと思った。2012/09/14

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