内容説明
江戸鎌倉河岸を舞台に描かれた大人気時代小説『鎌倉河岸捕物控』シリーズ。原作小説での豊かな水に囲まれた活気溢れる街並は、現代社会が失ったまさにユートピアである。本書は、原作に登場する舞台を辿りながら、江戸から続く名店、名所を豊富な地図で紹介。また、佐伯泰英インタビューや主要舞台を描いた『江戸名所図絵』、江戸の情緒を味わう川と橋のガイドツアーなどを網羅。原作ファン待望の一冊。
目次
「江戸の鎌倉河岸・日本橋周辺」の地図
「現代の東京・日本橋・神田辺り」の地図
『鎌倉河岸捕物控』の舞台を歩く
江戸の名店
佐伯泰英インタビュー 『江戸名所図会』から生まれた、『鎌倉河岸捕物控』の舞台
『鎌倉河岸捕物控』×『江戸名所図会』でみら江戸名所年中行事
江戸のもう一つの道 川と運河
エコボートで行く彦四郎の川
大川の橋物語
作品紹介と街歩きのポイント 一～十七巻
著者等紹介
佐伯泰英［サエキヤスヒデ］
１９４２年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu@十五夜読書会
13
鎌倉河岸捕物控ファンの為のガイドBOOK。登場する場所の街歩きが、出来そうです。関西に住んでいるのでこの本を手に、尋ね歩きは出来ないのが残念！2012/12/23
KAZOO
5
鎌倉河岸シリーズを読むための本ですがこの本だけを読んでも江戸時代に連れて行ってくれる楽しさがあります。江戸の名店や江戸名所図会から関係ある場所の絵、川戸運河というところではいかに水運が移動の手段となったかが描かれています。2013/11/30
yasu7777
3
★★★☆☆2018/12/17
なかがわみやこ
2
そのうち歩いてみたい。2010/07/24
nur1202
1
出過ぎているガイドブックのうちの一つ。(^^; せめて、短編の一つも入っていればなぁと思うのですが。 ま、ドラマに関連して、NHK あたりがムックで出していればこの内容でもいいんだろうけど、シリーズの元の出版社の出しているのがこれじゃぁなぁ。 2011/07/16
