出版社内容情報
大人でも理解するのが難しい聖書を、こども向けに優しく解説。「人を大切にする気持ちを育む」聖書の教えが自然と身につくようになる
内容説明
聖書の言葉が「こども訳」で心にスッと入ってきます!人気シスターによる決定版。
目次
美しいものを見る
生きているだけでOK
モノにしがみつかない
人は平等である
助け合う
いい仕事をする
こころの世界
他人と比べない
悲しみを味わう
嫌いな人を大切に思う〔ほか〕
著者等紹介
鈴木秀子[スズキヒデコ]
聖心会シスター。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。日本に初めてエニアグラムを紹介。60年以上もの間、聖心会のシスターとして人々の苦悩に耳を傾け、その心に寄り添い続けてきた。また、長年にわたり、全国および海外で講演活動を行い、多くの相談を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
89
31のいい言葉を毎日一つづつ考え実践できるようになっている。 シンプルだけど深いお話なので、こどもと一緒に実践してみるのもいいかもしれない。2021/10/11
Aya Murakami
74
図書館本。 聖書というよりおみくじの文章のようなイメージの本でした。古今東西人類の課題は共通ということでしょうか?そして結構な割合で幼稚園レベルの道徳の問題だったり。 悪いことをする人であっても人は人。その人のために祈りなさいというのはキツイなぁ。 祈り続ければ違う形になるとはいえ叶うというのは意表をつかれました。もっとも心の底では祈ることより努力することの方が重要だとおもっていますが。自分を卑下することは傲慢だと書かれていましたが、それ以上に傲慢なことを考えていそうな私です。2025/01/22
タナカ電子出版
27
聖書とは、お父さんからのラブレター💌を、コンセプトにこの本は毎日1ページを31日継続して御言葉を届けてくれます👀‼️とてもわかりやすい✨小学生低学年に読んでほしい📖です☺️2020/01/04
なっしー
17
聖書ってキリスト教の信者に向けたお話なのだろうが、何が書いてあるのか少し気にはなっていました。世界で一番読まれている本、それも多分2000年近くの間ぶっちぎりの一位なんですねと思ってたところにこの題名の本が目に止まり、見ることにしました。実際の聖書の構成まではわかりませんが、ここに記された31話は生きる上でとても重要なことでした。お金や時間については書いてありませんが考え方や感じ方はライフハックのそれと変わらないと思います。子どもといっしょに読んで話ができたらいいなと思える内容でした。2020/12/15
ケニオミ
17
趣味でやっている英文歌詞の和訳。たまに連れ合いに見てもらっていますが、よく「硬い」と言われています。「このように子供に分かるように」と言って渡してくれたのが本書です。長年シスターを務めていらっしゃる方が著した本で、分かりやすかったです。これで少しは訳が柔らくなるでしょうか???2020/02/28
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- 和書
- 幸せ創造の達人