内容説明
盛夏。幇間の藤八は湯屋で居あわせた客の会話を聞き、目まいを感じた。「公方様（第十四代将軍・徳川家茂）はもうじき死んでおしまいになる」と鈴が森の獄門の首が語ったというのだ。お庭番根性の抜けない藤八は、あくる日、その不吉な言葉を確かめるべく、一人、鈴が森に向かうのだったが…。激動の幕末を舞台に、幇間・藤八の活躍を描くシリーズ第三弾。
著者等紹介
竹河聖［タケカワセイ］
東京生まれ。青山学院大学文学部卒。主にホラー、伝奇、ファンタジーを書く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うっちー
4
怪しげな表紙、そして、序の書きだし｢江戸の人々の朝は早い｣というところも気に入り、古本市で購入。 でも、私向きではありませんでした。2025/03/09
ナガサワ
0
とうとう双方が表に出てきた。佳境だ。ただ、同時にさらに大きな組織の存在を伺わせるくだりも。ところで、生首の種明かしがないぞ？前二巻はきちんと種明かしがあったのに。2012/01/28
三田主水
0
今回もあいまいなままで終わってしまったのが残念。ホラーとそれ以外では書き方に違いがあるのでは2010/04/23
