内容説明
都庁で爆発事件が発生。都知事、石橋太郎の檄文を聞き、警視庁の捜査会議は色めき立った。都民の人気は絶大だが、企業や営利団体の反感を買っている都知事。捜査一課強行犯三係の児島要は、鹿取警部補のアドバイスを受けて、都知事との面談に向かう。一方、神奈川県警公安二課の螢橋政嗣は、かつて捜査対象者だった男の白骨死体の発見で、一人新島を訪れていたのだが…。北朝鮮シリーズに次ぐ、待望の書き下ろし新シリーズ第一弾。
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。フリーの記者として新聞、週刊誌等に寄稿。2000年、処女作『公安捜査』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わか
1
会社の刑事・公安ものばかり読んでいる先輩の本。公安って本当は何をしているのでしょうか。こんな本ばかり読んでいると、警察組織の何が本当なのかわからなくなってくる。2011/06/01
オオイ
1
期待していなかったのも有り、予想以上に面白い、シリーズを読みたくなった。2011/01/28
だいゆー
1
今回は児島の活躍!?2009/02/21
ようき
0
あいつを殴って終わりか?あの知事、後藤はどうなる?政治家には無力か?2017/05/24
tomomih
0
警察組織の基礎知識がないまま読んだので、背景の理解がちょっと大変でした。2010/07/22