内容説明
一八〇センチを超える長身と、それに見合うだけの身体の厚みをもつ男―仏陀蒼介。より強きものとの戦いを求め、下界へと降り立った蒼介は、その大天守閣に棲むという魔性のものの言い伝えによって名高い、東雲城下へたどりついた。そこで出会ったのは「冥府流」の遣い手・室戸天膳、将軍家指南役・柳生刑部友矩、不思議な術を使う薬屋・陣吾、そして妖艶なる女・おえん。人智を超えた凄まじき剣の遣い手たちによる、血の饗宴が始まろうとしていた…。スーパー伝奇ノベル、待望の文庫化。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒。雑誌記者の傍ら作品を発表。82年「魔界都市“新宿”」でデビュー。以来、超伝奇小説の第一人者として、精力的に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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