写楽女

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  • サイズ 46判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758414319
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

寛政六年(一七九四)の春。日本橋通油町にある地本問屋の「耕書堂」は錦絵を求める客で賑わっていた。
女中として働くお駒はそんな店の様子を誇らしく思いながら、買い物に出ようとしたとき、店の中に入って行く一人の男を見かける。
その男は、写楽と名付けられた新しい絵師だった。
五月興行が始まると同時に、「耕書堂」の店頭に写楽の役者絵が並ぶと、江戸の町に衝撃が走った。それは、今まで誰も見たことのない役者絵だった。
賛否入り混じる評判の中、店主の蔦屋重三郎に呼ばれたお駒は、次の興行で出す写楽の絵を手伝ってほしいと言われ――。

内容説明

寛政六年(一七九四)の春。日本橋通油町にある地本問屋の「耕書堂」は錦絵を求める客で賑わっていた。女中として働くお駒はそんな店の様子を誇らしく思いながら、買い物に出ようとしたとき、店の中に入って行く一人の男を見かける。その男は、写真と名付けられた新しい絵師だった。五月興行が始まると同時に、「耕書堂」の店頭に写楽の役者絵が並ぶと、江戸の町に衝撃が走った。それは、今まで誰も見たことのない役者絵だった。賛否入り混じる評判の中、店主の蔦屋重三郎に呼ばれたお駒は、次の興行で出す写楽の絵を手伝ってほしいと言われ―。

著者等紹介

森明日香[モリアスカ]
1967年生まれ。福島県福島市出身。弘前大学卒業。2010年より恋愛小説の電子書籍を配信。2017年「湯河原文学賞」最優秀賞を受賞。『写楽女』にて第14回角川春樹小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

初美マリン

96
耕書堂、蔦重周辺の青春グラフティ。あの頃のおさらいのような読後感。2023/05/23

真理そら

54
「写楽女(しゃらくめ)」。耕書堂(蔦屋重三郎の店)で女中として働くお駒の目を通した写楽像。立ち姿や足の運びが美しいシャイな写楽。その才能に注目した蔦重は役者絵を描かせるが…。天才だが才能に技術が及ばない写楽に対する若き日の北斎や十返舎一九の複雑な感情などもじっくり描かれていて楽しく読める。2024/12/30

rosetta

23
★★✭☆☆第14回角川春樹小説賞とやら。せっかくデビューした新人さんには悪いけれどどこからどう見ても凡作。選考委員は誰だ? 蔦屋の女中、大年増のお駒は店に通ってくる写楽に仄かな想いを抱く。若き日の北斎や一九らとの相剋、適わない身分違いの恋。写楽の正体と言い取り巻く人間と言いどこにも目新しいところがない。2022/11/19

のびすけ

20
蔦重の耕書堂から大々的に役者絵を売り出すことになった謎の絵師写楽。耕書堂で働く女中お駒を主人公に、短い期間を全力で駆け抜けた写楽を描く。先に読んだ「とんちき 蔦重青春譜」と被る部分もあったけど、こちらの作品はお駒と写楽の交流と淡い恋を軸にしていて、切なさの残る余韻が印象的でした。2025/03/02

ごへいもち

17
最後がいいな2023/11/15

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