小説男たちの大和

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758410588
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

10
古本購入。積読化していたが、ようやく読めた。レンタルで見たので、内容もよく分かる。歳を取ると涙脆くなるというのは事実であり、戦争を体感したわけではないが、要所要所で涙が出てしまう。主人公の神尾や内田は、今の自分から考えると、非常に若く、その頃にとてつもない経験をしている。人は別の時代を同時に生きることはできないが、現在は、明らかに恵まれた時代であり、有意義に過ごそうという気になる。戦艦大和という兵器に、日本人の誇らしさを感じてしまう面もあるが、多くの犠牲の上に戦争が行われていることを忘れないようにしたい。2018/10/08

yukision

3
大和については有名な割にあまり知識が無く,沈没までの経緯が知りたくて読んだが,そこに描かれた若者たちの生き方に心を揺さぶられた。「無謀な戦争」と切り捨てるのは簡単だが,彼らのような日本人のおかげでもたらされた現在の日本の平和があることを忘れてはいけないと感じた。2017/08/17

sachi

3
夏の終戦の時期に合わせたかの様に回ってきたこの一冊。読んでおお泣きしてしまいました。武士道は死ぬ覚悟で戦う、兵隊の道は死ぬ覚悟の中に生きる道を見て戦う。沢山の死の上に生きている現代人、感謝せなあかんね。2013/08/05

kikizo

3
映画も見たし原作も読んだ。小説版は、映画の配役を思い浮かべながら読みました。これはこれで面白かった。2013/01/29

まゆこ

0
★★★☆☆2006/10/17

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