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内容説明
画像検査における「造影剤」の有用性は、診断精度向上という面からも極めて高く、臨床の場においても造影検査は必須検査の1つといえる。また、造影剤の種類も多岐に渡り、モダリティーごとに「種類」、「投与方法」、「副作用」などさまざまである。しかし、これだけ臨床の場で多用されている造影剤ではあるが、現場の若手スタッフや医療系の学生は意外とその実情をしっかりと把握している者は少ない。そこで、本書では、各種造影剤の「基礎・原理」から「実際の使用方法」、「臨床例の紹介」まで、一通り造影剤と造影検査をマスターできるよう、簡潔にかつわかりやすくまとめた。さらに、「造影剤の副作用と対処法」についても章を設けて詳説してある。
目次
画像診断における造影剤の役割
1 X線造影剤(ヨード造影剤;消化管造影剤(バリウム))
2 MRI用造影剤(ガドリニウム(Gd)造影剤
鉄(Fe)造影剤)
3 超音波造影剤
4 造影検査時の副作用と対処法(造影検査時の副作用;副作用対処法)
著者等紹介
新津守[ニイツマモル]
首都大学東京健康福祉学部放射線学科教授
吉川宏起[ヨシカワコウキ]
駒澤大学医療健康科学部診療放射線技術科学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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