出版社内容情報
《内容》 多様な病態をとる肝炎の診断・治療、そして患者指導までをも視野に入れた実践書。一般臨床医が患者を診察／指導するときの会話を想定し、その時に必要とする最低限の知識をEBMも紹介しながら解説。
《目次》
急性肝炎
・急性肝炎を起こすウイルスにはどのようなものがありますか？
・急性肝炎になるとどのような症状が出ますか？ ほか
A型急性肝炎
・A型急性肝炎はどのようにして感染しますか？
・A型急性肝炎の特徴を教えてください ほか
B型急性肝炎
・B型急性肝炎はどのようにしておこりますか？
・B型急性肝炎はどのようにして診断するのですか？ ほか
C型急性肝炎
・C型急性肝炎はどのようにしておこりますか？
・C型急性肝炎はどのようにして診断するのですか？ ほか
D型急性肝炎
・Ｄ型肝炎ウイルスはどんなウイルスですか？ ほか
E型急性肝炎
・日本でE型急性肝炎に感染することはありますか？ ほか
慢性肝炎
・慢性肝炎を起こすウイルスにはどのようなものがありますか？
・輸血を受けると慢性肝炎になることはありますか？ ほか
B型慢性肝炎
・B型慢性肝炎の発症機序について教えてください。
・B型慢性肝炎に特徴的な症状や合併症について教えてください。 ほか
C型慢性肝炎
・C型肝炎はどうして慢性化しやすいのですか？
・HCV抗体が陽性といわれましたが，これはC型慢性肝炎ということですか？ ほか
肝硬変
・肝硬変になると肝臓が硬くなるのですか？ (肝硬変とはどのような病気ですか？)
・肝硬変になるとどのような症状がでますか？ ほか
肝癌
・肝癌にはどのようなものがありますか？
・父が肝癌ですが，遺伝はしますか？またどんな人が肝癌になりやすいのですか？ ほか
患者さんのために
・急性肝炎で退院後の注意点について教えてください。
・慢性肝炎で飲酒は可能ですか？また日常生活上，気をつける点を教えてください
・慢性肝炎と診断されましたが，妊娠出産は可能でしょうか？ ほか
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