出版社内容情報
「戦争を終わらせるために原爆を投下した。原爆をつかわなければ、より多くの人命が失われただろう」これがアメリカの公式発表である。アメリカの公式発表を検証し、そこから生まれる「どうして日本の負けはあきらかだったのに原爆を落としたのだろう?」という素朴な疑問に答えるために、当時の状況を整理し、これまで語られてきた投下説をわかりやすく解説。
内容説明
「戦争を終わらせるために原爆を投下した。原爆をつかわなければ、より多くの人命が失われただろう」これがアメリカの公式発表である。アメリカの公式発表を検証し、そこから生まれる「どうして日本の負けはあきらかだったのに原爆を落としたんだろう?」という素朴な疑問に答えるために、当時の状況を整理し、これまで語られてきた投下説をわかりやすく解説した。
目次
第1章 原爆投下までの歴史や背景
第2章 太平洋戦争について
第3章 その他、原爆投下を推進したもの
第4章 投下の上位理由―早期終戦・人命救助説
第5章 投下の上位理由―早期終戦・人命救助説の反証
第6章 投下の上位理由―対ソ連説
第7章 投下の中位理由―人体実験説、ローズヴェルト踏襲説、開発費の正当化説
第8章 投下の下位理由―ポツダム宣言黙殺説、人種差別説、空爆延長説
第9章 投下を反対した者たち
著者等紹介
須田諭一[スダユイチ]
1959年生まれ。大学進学予備校の職員を経て、2000年よりフリーとして編集や執筆をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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