心不全診療ガイダンス

心不全診療ガイダンス

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  • サイズ B5判/ページ数 215p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758301152
  • NDC分類 493.23
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 心不全ガイドラインに沿って、病態の評価から治療までの項目を網羅しながら、日常診療の場での実践的な面を重視し質問形式で解説。保険適応となっていない治療法や治療薬も記載。    

《目次》
Part 1 心不全治療ガイドライン
 1.ガイドラインの概要          
 2.ガイドラインを診療に活かすためには  
Part 2 心不全を理解する
 1.心臓の働きを理解する        
 2.心不全はどのようにして起こるか    
 3.心不全を憎悪させる因子はなにか    
 4.心不全患者の患者数の推移(米国,日本)
 5.急性心不全とは            
 6.慢性心不全とは            
Part 3 生活習慣改善は疾患予後に関係するか
 1.高血圧               
 2.糖尿病                
 3.肥満                
 4.喫煙・飲酒              
 5.ストレス
Part 4 心不全をどのようにみつけるか
 1.心不全の診断と評価
 2.それぞれの検査について
  血液生化学検査でなにがわかる     
  心エコー検査でなにがわかる   
  心臓核医学検査でなにがわかる
  心臓カテーテル検査でなにがわかる
Part 5 重症度評価と予後
 1.10年前,心筋梗塞と診断され冠動脈バイパス手術を受けています。
    ・・・また心筋梗塞になったのでしょうか         
 2.10年ほど前から職場検診で・・・。先日,人間ドックで胸の写真を取ったところ,心臓が大きく,
    一度専門の先生と相談するようにいわれました。どうしたらよろしいでしょうか
 3.3年前に拡張型心筋症と診断されました。・・・余命はあと2~3年とのことでした。
    今後,どうしたらよろしいでしょうか
Part 6 心不全を治療する
 1.病態からみた治療指針         
 2.原因疾患を治す(虚血性心疾患,弁膜症)
 3.急性心不全の治療
 4.慢性心不全の治療
 5.高齢者心不全の治療
 6.薬物療法
   利尿薬
   血管拡張薬
   強心薬
   レニン・アンジオテンシン系阻害薬
   β遮断薬
 7.心不全に伴う不整脈の治療
   薬物療法
   ペーシング治療
   カテーテルアブレーション
 8.重症心不全の外科治療        
 9.補助循環法
 10.合併症を有する心不全患者の治療(糖尿病,高血圧,腎疾患,肺疾患)
Part 7 QOLの改善をめざす
 1.リハビリテーション           
 2.日常生活指導              
 3.QOL改善をめざした運動療法      
Part 8 患者さんのために  
 1.どのような症状がでてきたら,心不全を疑えばよいのですか
 2.狭心症のように血管が詰まるのではないのですか
 3.お薬を飲み続ければよくなるのでしょうか
 4.男女差,年齢による違いはあるのでしょうか
 5.生活習慣の改善は,心不全の進行に関係してきますか
 6.運動はもうできなくなるのでしょうか
 7.結婚しているのですが,妊娠・出産は可能でしょうか
 8.歯科や眼科など他科の診療を受けることは可能でしょうか
 9.増悪防止への自己チェックポイントを教えてください
 10.日本で行われている手術にはどのような方法があるのでしょうか
 11.どんなときに専門の医師に相談すればよいですか

目次

1 心不全治療ガイドライン
2 心不全を理解する
3 生活習慣改善は疾患予後に関係するか
4 心不全をどのようにみつけるか
5 重症度評価と予後
6 心不全を治療する
7 QOLの改善をめざす
8 患者さんのために

著者等紹介

松崎益徳[マツザキマスノリ]
山口大学大学院医学研究科器官病態内科学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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