内容説明
診療が変わる!薬の考え方と使い方。薬の一般名を覚えよう。薬史を知って薬理を楽しく。薬理を知って科学的な治療に。薬物動態を踏まえた投与計画。副作用被害を防ぐには。多剤併用で気をつけること。患者背景ごとに処方をカスタマイズしよう。最適な薬はこうして決める。
目次
第1章 薬物治療とは
第2章 薬史5千年
第3章 薬はなぜ効くのか
第4章 薬のたどる道
第5章 くすりはリスク―有害反応を知る
第6章 多剤併用の薬理
第7章 薬物治療のカスタム化
第8章 間違いだらけのクスリ選び
著者等紹介
笹栗俊之[ササグリトシユキ]
九州大学名誉教授。1956年福岡市に生まれる。1975年福岡県修猷館高等学校卒業、1981年九州大学医学部卒業、1987年九州大学大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士。1986~1988年オックスフォード大学薬理学部門に留学。病院勤務医、国立循環器病センター勤務を経て、2001年より九州大学大学院医学研究院教授(臨床薬理学分野)。2022年3月定年退職。専門は薬理学、臨床薬理学、内科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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