感想・レビュー
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双海(ふたみ)
21
本書には「朝顔」巻が収められています。朝顔の斎院さまです。源氏物語に登場する女性のなかでいちばん心惹かれます。2016/02/06
:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)
1
【澪標、蓬生、関屋、絵合、松風、薄雲、朝顔、少女、玉鬘】付録は村上天皇の天徳四年内裏歌合の席順や出席者、歌の内容。桐壺帝を延喜の帝に比した時代設定とし、聖代を輔佐する名巨としての源氏を描いたと。絵画ごときでいい大人たちが右往左往し、贅沢の限りを尽すとは…と思うのは令和の自分。後代の模範となる行事を行い、帝に光を与えることが平安の政治。各巻のはじめにある1ページの解説が簡潔で役立つ。2021/11/18
MatsumotoShuji
0
040526
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