内容説明
「基礎編」で免疫のしくみを押さえ、「臨床編」で疾患ごとに理解を深められる構成。各領域の第一人者による、最新知見を交えた丁寧な解説。概念図や豊富なイラスト・画像で、自己免疫疾患やアレルギー疾患の多彩な病態もしっかりわかる。
目次
基礎編 免疫のしくみ(免疫と自己免疫;アレルギー総論 ほか)
臨床編1 全身性自己免疫疾患(膠原病)(膠原病総論;関節リウマチ ほか)
臨床編2 臓器特異的自己免疫疾患(クローン病;潰瘍性大腸炎 ほか)
臨床編3 アレルギー疾患(アレルギー疾患総論;アナフィラキシー ほか)
著者等紹介
田中良哉[タナカヨシヤ]
1988年3月産業医科大学大学院医学研究科修了。1989年9月米国国立衛生研究所(NIH)客員研究員を経て、2000年8月産業医科大学医学部第1内科学講座教授に就任。2005年4月より同大学病院副院長を兼任。専門は、膠原病・リウマチ性疾患、内分泌・代謝疾患。研究は、接着分子やサイトカインを中心としたこれらの疾患の病態解明と生物学的製剤などを用いた新規治療の応用、開発。主な所属学会は、日本リウマチ学会(理事)、日本内科学会(評議員)、日本臨床免疫学会(理事)、日本骨代謝学会(理事長)、日本炎症・再生学会(理事)、日本臨床リウマチ学会(評議員)、日本内分泌学会(評議員)、日本免疫学会(評議員)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。