出版社内容情報
幾何公差を学び、実際の設計実務に活かしたいと考えている設計者のために、できるだけ多くの実例を取り扱い、丁寧に説明、解説する。
内容説明
しっかり懇切丁寧にやさしく解説。巻末付録「データム系設定の手順」図表付。
目次
第1章 データムの役割
第2章 データム系(三平面データム系)
第3章 データム形体と実用データム形体
第4章 データム指示と設定されるデータム系
第5章 データムの優先順位の指定方法
第6章 共通データム
第7章 データムターゲット
著者等紹介
小池忠男[コイケタダオ]
長野県生まれ。1973年からリコーで20年以上にわたり複写機の開発・設計に従事。その後、3D‐CADによる設計生産プロセス改革の提案と推進、および社内技術標準の作成と制/改定などに携わる。また、社内技術研修の設計製図講師、TRIZ講師などを10年以上務め、2010年に退社。ISO/JIS規格にもとづく機械設計製図、およびTRIZを活用したアイデア発想法に関する、教育とコンサルティングを行う「想図研」を設立し、代表。現在、企業への幾何公差主体の機械図面づくりに関する技術指導、幾何公差に関するセミナー、講演等の講師活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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