内容説明
『目で見た診断ポイント』が凝縮!診断確定に必須の『病歴・身体所見・検査』も解説!感染症を“素早く確実に”診断できる力がつく!
目次
総論 感染症を視覚的にとらえる
1章 口腔所見・喀痰所見からの感染症診断
2章 爪・皮膚所見からの感染症診断
3章 関節所見、およびリンパ節所見からの感染症診断
4章 呼吸器感染症の診断
5章 消化器感染症の診断
6章 HIV関連感染症の診断
7章 寄生虫疾患の診断
著者等紹介
原永修作[ハラナガシュウサク]
琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)。1996年琉球大学医学部卒業。臨床研修修了後4年目より南フロリダ大学に2年間留学し、肺炎クラミジアの慢性感染の研究に携わり基礎医学の面白さに目覚めた。帰国後まもなく臨床研修病院として名高い沖縄県立中部病院に勤務し、呼吸器common diseaseを数多く経験するなかで身体所見の重要性を再認識するようになった。大学復帰後は藤田次郎教授のもとで胸部画像診断能力の向上や呼吸器感染症の起因病原体の追求に力を注ぎ、現在は、リサーチマインドを維持しながら、日々、問診・身体所見を重要した呼吸器・感染症の診療と教育に努めている
藤田次郎[フジタジロウ]
琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)。1981年岡山大学医学部卒業。虎の門病院内科レジデント、国立がんセンター病院(現国立がん研究センター中央病院)内科レジデント、および2年間の米国ネブラスカ医科大学呼吸器内科留学を経て、1987年より、香川大学医学部に勤務し、2005年5月から琉球大学大学院感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)教授。2015年4月より琉球大学医学部附属病院長。日本呼吸器学会理事、日本感染症学会理事、日本結核病学会理事、主な賞として平成13年度American College of Chest Physician(ACCP)日本部会賞受賞、平成14年度日本結核病学会今村賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。