内容説明
消化器疾患治療に必要な薬剤の基本的な知識と、薬物治療の実際をこの1冊に収載。豊富な図表とわかりやすい解説で、複雑な薬の作用機序や、重要な副作用などの必須知識が確実に身につく。第一選択薬でうまくいかない場合の対処法や、重症度別の選択の目安、多剤併用時に注意すべきことなど、ベテラン医が使い方のポイントを伝授。患者さんの状況にあわせた薬物治療ができる。
目次
第1部 薬剤編(消化管疾患薬;肝・胆道疾患薬;膵疾患薬;抗悪性腫瘍薬;その他)
第2部 疾患編(消化管疾患;肝・胆道疾患;膵疾患;悪性腫瘍)
著者等紹介
高橋信一[タカハシシンイチ]
杏林大学医学部教授。1976年杏林大学医学部卒業。1992年杏林大学医学部第三内科学教室助教授。1993年~95年米国ハーバード大学に留学。1999年杏林大学医学部第三内科学教室教授。専門分野は消化器病学、胃・十二指腸潰瘍、胃癌の発生病理。研究テーマは消化器病学全般、特に胃潰瘍の診断・治療、ヘリコバクター感染症、肝性脳症の病態など。学会役職:日本消化器病学会(財団評議員)、日本消化器内視鏡学会(社団評議員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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