内容説明
臨床に忙しい指導医のための研修医指導虎の巻!見逃したらコワイ患者をどう見抜きフォローアップするのかここが上級医の腕の見せ所!あるある!研修医がやらかすこんなシチュエーション。世界のスタンダードを先取る、目からうろこの解説。読みやすい“ハヤシ節”。圧倒的に多い、使える文献紹介。
目次
1章 ER Myth医学の神話?迷信?―あなたは今の診療内容を信じますか?
2章 無理、無駄、むらをなくしませう!―ちょっと待った、その検査、本当に信頼をおきすぎていませんか?
3章 Ominous sign「ザ・胸痛!」Part1―心筋梗塞編
4章 Ominous sign「ザ・胸痛!」Part2―大動脈解離編
5章 Ominous sign「ザ・胸痛!」Part3―肺血栓塞栓症編
6章 チョロイ下痢…のはずだけど…
7章 あぁ、熱性痙攣ね。えっ?本当に熱性痙攣なの?―熱性痙攣のウソ・ホント
8章 ばい菌なんかに負けるもんかぁ!―Surviving Sepsis Campaign
9章 高血圧のサジ加減Part1―無症候性高血圧って緊急なの?
10章 高血圧のサジ加減Part2―高血圧緊急症のポイント
11章 高血圧のサジ加減Part3―脳卒中の血圧コントロール
著者等紹介
林寛之[ハヤシヒロユキ]
福井県立病院救命救急センター科長。1986年自治医科大学卒業。1991年トロント総合病院救急部臨床研修。1993年福井県医務薬務課所属僻地医療。1997年~現職。日本救急医学会専門医、日本家庭医療学会指導医。日本プライマリーケア認定医、JATECインストラクタートレーナー。ACLS、ATLS、APLS、ANLS、MDRプロバイダー。American College of Emergency Physicians。Licenciate of Medical Council of Canada(カナダ医師免許)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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