目次
序 重要性を増すがんバイオマーカー
概論 がんバイオマーカーの重要性と開発のいま
第1章 がんのバイオロジーと新たなバイオマーカー
第2章 新たながん診断モダリティと検出技術
第3章 リキッドバイオプシーの開発と有用性
第4章 臨床実装の実際
第5章 機械学習が拓くバイオマーカー開発
著者等紹介
植田幸嗣[ウエダコウジ]
公益財団法人がん研究会がんプレシジョン医療研究センター・プロジェクトリーダー。2008年、東京大学大学院新領域創成科学研究科、博士課程修了(中村祐輔教授)。現在は世界最先端の質量分析技術を駆使し、翻訳後修飾や変異タンパク質を対象とした新しいがん診断技術の開発を行っている
吉野孝之[ヨシノタカユキ]
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院・副院長(研究担当)・消化管内科長・医薬品開発推進部門長・データサイエンス部長。医学博士。専門分野は、消化管がん薬物療法の新薬開発、クリニカルシークエンスによるがん治療最適化と新規バイオマーカーの探索。日本癌治療学会・副理事長、広報・渉外委員会委員長、日本臨床腫瘍学会・理事・国際委員会委員長。ESMO Pan‐Asia大腸癌ガイドライン委員長。SCRUM‐Japan MONSTAR‐SCREEN主任研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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