出版社内容情報
そこで待ち伏せしている怨霊の恐怖!
拝み屋の著者に託された曰くつき実話怪談集!
東北の拝み屋・郷内心瞳のもとに寄ってくる怪異の数々をしたためた人気シリーズ第8弾。
・友人宅近くの丁字路にポツンとある墓石、その謎がわかったのは…「裏付け」
・親戚から譲り受けた勉強机、しかしその夜に奇妙なことが…「由来不明」
・空き家の探検でその家の縁の下に入り込んだら、そこには四つん這いの女がいて…「ムラサキおばさん」
・ある日起こった集団自殺以降、15年の間にさらに多くの人間が不審な死を遂げ、忌むべき場所とされたその墓地。やがて更地となり暗い噂は忘れられていたのだが…「人喰い墓場」
――など収録。
ここに綴られる墓場には死者は静かに冥ってはいないのだ。
内容説明
東北の拝み屋・郷内心瞳のもとに寄ってくる怪異の数々をしたためた人気シリーズ第8弾。友人宅近くの丁字路にポツンとある墓石、その謎がわかったのは…「裏付け」、親戚から譲り受けた勉強机、しかしその夜に奇妙なことが…「由来不明」、空き家の探検でその家の縁の下に入り込んだら、そこには四つん這いの女がいて…「ムラサキおばさん」、ある日起こった集団自殺以降、15年の間にさらに多くの人間が不審な死を遂げ、忌むべき場所とされたその墓地。やがて更地となり暗い噂は忘れられていたのだが…「人喰い墓場」など収録。ここに綴られる墓場には死者は静かに冥ってはいないのだ。
目次
終には必ず行き着く場所
墓吹雪
裏付け
浮揚墓
過剰拝
停められる
リピーター
目玉の作業員
大あくび
由来不明
先祖
大爆笑
消えた先
さまよう者を見る
墓泳
駆け坊主
怪談会の打ち上げにて
謎の住人
取ったのは
子供呑み会〔ほか〕
著者等紹介
郷内心瞳[ゴウナイシンドウ]
宮城県出身。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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