新遺伝子工学ハンドブック (改訂第5版)

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  • サイズ B5判/ページ数 365p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758101776
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3047

内容説明

生命科学の著しい進展に対応し、小分子RNAの実験手法を随所に追加。新たに「ハイスループットな手法」の章を設置、次世代シークエンサーなど最先端技術を紹介。核酸の抽出からクローニング、機能解析まで、必須&重要な実験手法を余さず収録、詳細に解説。

目次

第1章 核酸の調製
第2章 遺伝子クローニング
第3章 遺伝子・ゲノムの構造解析
第4章 遺伝子の発現解析
第5章 細胞への核酸導入と機能解析
第6章 遺伝子産物の機能解析
第7章 個体レベルの解析
第8章 ハイスループットな手法

著者等紹介

村松正實[ムラマツマサミ]
1955年東京大学医学部卒業、’60年東京大学大学院医学系研究科第一臨床医学修了(医学博士)。’61年米Baylor大学医学部薬理学生化学教室にてポスドク後研究助教授、’66年(財)癌研究会癌研究所研究員(生化学)。’71年徳島大学医学部教授(生化学)、’77年、(財)癌研究会癌研究所部長(生化学)、’82年東京大学医学部教授(生化学第一)、’92年埼玉医科大学医学部教授(生化学第二)、2001~’07年、埼玉医科大学ゲノム医学研究センター所長、2008年、同名誉所長・名誉教授・客員教授

山本雅[ヤマモトタダシ]
1972年、大阪大学理学部卒業。’77年同大学院博士課程修了。’78~’80年、米国国立癌研究所(NCI)留学。東京大学医科学研究所助教授を経て、’91年より同研究所教授。この間、レトロウイルスLTRの転写能の解析やsrcファミリーならびにerbBファミリー癌遺伝子の構造と機能の解析を進めてきた。現在はチロシンリン酸化反応が細胞の増殖や機能にかかわるしくみを、癌細胞や神経細胞を用いて調べている

岡崎康司[オカザキヤスシ]
埼玉医科大学医学部教授、ゲノム医学研究センター所長、ゲノム科学部門長、同トランスレーショナルリサーチ部門長兼務。1986年、岡山大学医学部卒業後、大阪大学第一内科入局。大阪警察病院心臓センター、国立循環器病センターを経て循環器内科専門医資格取得。’96年より理化学研究所マウス完全長cDNAプロジェクトに従事し、2000年FANTOM国際会議、’02年FANTOM2国際会議の主要メンバーとして活躍。理化学研究所副主任研究員、理化学研究所ゲノム科学総合研究センターチームリーダーを経て、’03年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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