一迅社文庫アイリス<br> 翡翠の森の精霊師―夢見る竜と男装の乙女

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一迅社文庫アイリス
翡翠の森の精霊師―夢見る竜と男装の乙女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758090889
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

とある事情から男しかなれない精霊師として、翡翠の森で暮らしている男装の少女キーラ。彼女はある日、思ってもみない危機に陥っていた。それは、近くの村の娘との縁談で!絶対に結婚できないキーラは、森から旅立とうと決意するも、資金がなく途方にくれていた。そんなとき、副都での高額依頼が舞い込み、喜び勇んで飛びついたけれど、上手い話には裏があり…。どうして凶惡事件に巻き込まれたあげく、女装姿で守護隊長のヴァーツラフさんと同居することになってるの!?秘密だらけの男装乙女の精霊ラブファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

20
うーん、ふつう。1巻目。女性だが精霊師の力を持つヒロイン。兄が他界したことで、男装し精霊師として生きていくことに、てな話。男装ものは大変好物なので、そのへんのすれ違いとか、思い込みとかは堪能させていただきました。ヒーローが大変ゲロ甘キャラを全開にして大事にしてくれてよきかな。しかし、肝心のヒロインが逃げの一手でちょっともやった。長年暮らした森なのに女性と結婚させられるかもという話を聞かされただけで逃げ出そうとし、ヒーローの所からもに逃げの一手。気が付くと人のせいにしがちヒロインなのでチョイ苦手でしたな。2019/09/23

サキイカスルメ

11
キーラのいじらしさよ。過保護にもなるよね。ある事情から男性しかいない精霊師として、男装して暮らすキーラが、事件に遭遇し守護隊長ヴァーツラフに保護されて始まるお話。確信してからのヴァーツラフさん、過保護すぎかよ、揚げ物禁止て(笑)キーラは、純真で優しい子で好きですね。可愛い。精霊師に関しては、暴走気味なのも頑張り屋の証拠だし。一人きりになってからも、懸命に生きてきた少女が、頼りになる人を見つけて戸惑いながらも心を開いて恋に落ちる……この言葉に惹かれた方には、ぜひおすすめです。2019/03/13

ばにー

7
評判が良いので読んでみた。もう少し踏み込んで書き込んだら良かったのに、ちょっとずつ消化不良。セナのお母さんの幽霊って…精霊師という幻想的なお話しなのだから違う表現に出来なかったのかなと思う。2018/08/08

朔夜

4
★★★2019/02/03

フジ

4
精霊師として生きる少女キーラ。しかし精霊師は男性しかなれず、そのため男装していたキーラが、仕事で訪れた副都で事件に巻き込まれ、女性ということを隠しながら守護隊長のヴァーツラフに匿われるお話。ヴァーツラフが早い段階で、キーラの性別に気づくため、甘い言動が多め。竜があっさり退場したのが残念だったかな。2018/07/28

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