ハルキ文庫<br> ほかほか蕗ご飯 - 居酒屋ぜんや

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ハルキ文庫
ほかほか蕗ご飯 - 居酒屋ぜんや

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758440004
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を大きく支えている。ある日、上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。青菜のおひたし、里芋の煮ころばし、鯖の一夜干し……只次郎はお妙と料理に癒されながらも、一方で鶯を失くした罪責の念に悶々とするばかり。もはや、明日をも知れぬ身と嘆く只次郎が瀕した大厄災の意外な真相とは。美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリーズ開幕。(解説・上田秀人)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

528
なんて優しい小説。なんて美味しそうな献立。ちょっぴりのミステリーも絡めて、まさにわたしの大好物がギュッと詰まった作品だった。数々のヒット作をはなってきた著者の、初の時代小説とは思えないしなやかな出来。時代小説はちょっと…というあなたにも自信を持ってオススメできるこちら、「食」小説好きならばぜひ手に取って欲しい。わたし自身はシリーズ完食する気満々で読み終えた。2021/03/25

しんごろ

442
江戸時代の居酒屋を舞台にしたお話!出てくる料理は、ホントに江戸時代にあったの?というくらい現代的なので、とても江戸時代とは思えない時代小説ですね。初めて時代小説を読む人には、読みやすいと思いますが、時代小説が大好きな方には物足りなく感じると思います。物語は山場や見せ場もなく、たんたんと物語が進み、気づいたらあれ?もう終わりという読後感です。只次郎とお妙の関係は、今後どうなるの?という終わり方なので、当然、続編が出ると思います。早く続編が出てほしい作品です。2016/08/23

さてさて

299
『もはや「ぜんや」は只次郎にとって、なくてはならぬ場所である』。“美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説”、と内容紹介に記されるこの作品。シリーズ化もされているこの作品では、『神田花房町』にある『庶民の居酒屋』『ぜんや』を舞台に五つの短編が作り上げるほっこりとした物語が描かれていました。軽妙洒脱な表現の数々が独特な読書のリズム感を作り上げていくこの作品。美味しいそうな料理の登場に読書をやめてご飯が食べたくなるこの作品。“時代小説” × “食”が作り上げる独特な世界観にすっかり魅了された、そんな作品でした。2023/08/08

やま

237
居酒屋ぜんや1作目 2016.06発行。字の大きさは…小。 笹鳴き、六花、冬の蝶、梅見、なずなの花の5話。 菩薩のような美貌の女将が営む居酒屋ぜんやで繰り広げられる美食人情物語です。 「米の甘味にシャキシャキとした蕗の歯ごたえ。ほろ苦さがあとからふわりと広がって、春のそよ風が体を吹き抜けてゆくようである。風味を生かすために余計な具を入れず、味付けも薄めにしてある。その引き算が絶妙だった」ほかほか蕗ご飯を、私は食べたいです。 美味しい料理と美貌に女将に、引きつけられるように居酒屋ぜんやに集まって来ます。2020/11/06

いつでも母さん

200
優しいシリーズが始まった感じ。ぜんや・お妙が良いのだが、どうして男って・・と思いながら読んでいた。この思いが続くのだろうな(笑)蕗ご飯には惹かれたなぁ。上田作家の解説を読むと筆が遅いようなので、そこはなるべく早くご飯のお替りが冷めないうちにお願いしたい。2016/12/15

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