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内容説明
魔王ケンコスの手からエリシアを救いだすも、ロックらの力及ばず、伝説の竜クロウ=クルワッハが永い眠りから目を覚ました。それと呼応するかのように各都市に大型竜たちが出現し、バルトゥータスやニーウらは都市防衛戦を展開する。世界崩壊のときが近づく中、ロックとエリシアは魔剣ホルプとともに最悪の破壊竜クロウ=クルワッハを再び封じることができるのか。ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
17
完結。表紙を見て予想はしてたけど、やっぱりヒロイン勢の中で一番乗りだったのはエリシアでしたか。クロウ・クルワッハとの最終戦を前にして最後までやっちゃうとかこの作品はどんな時でもサービスを忘れないな笑 ホルプとの別れはちょっと悲しかったけどロックの子孫とホルプの星から生まれた竜が出会い冒険する話をいつか描いて欲しいですね。次回作も期待してます。2015/01/22
みどり
6
ちょっと急ぎ足だったかも。もう1巻しっかり戦って欲しかったなぁ。結局、3人の嫁をもらうってことだけど、エリシアが本妻であと二人は何気なく女中扱い?って感じてしまったのは、女目線だからだろうか??ホルプとお別れするのは辛かったけど、リャナンシーの関わり方が素敵だったかな。今でも4人目の妻として君臨してる感じで、みんなが認めてるもんね。もうちょっと冒険して欲しかった。2015/03/17
ウラー
4
★★☆☆☆紅駱駝(ジャルモル)が優遇されてる。ホルプとの感動的な別れのシーンとか、後日談とか、他にも指摘すべきところはあるが、ラクダが一番印象的だった。馬やラクダは普通乗り捨てられたり勝手にいなくったりするものだが、ここでは最後まで大事にされていた。カバー裏にまで登場していて、愛を感じる。リャナンシーは結局白カラスの姿でしか出てこなかった、残念。エリシア救出前はあれだけ焦っていたロックだが、いざ彼女をたすけると最強の敵を相手にしても焦る様子がない。ロックに限らず仲間以外に関心の薄いやつばかりだ2015/06/05
珈琲好き
4
今さらだがハーレムとか気色悪っ。ロックも取り巻き女どもも全員くたばれば良かったのに。2015/02/22
Makos
4
共に戦ってきた仲間たちに加え、魔物たちの力も借り、さらに妖精の協力を得て追いつめた竜を最後は最高の相棒と身を賭して打ち倒す。王道でいいじゃないですか。ややニーウはご愁傷様な気もしないでもないけれど、大団円にて完結。おつかれさまでした。2015/02/15