ロアルド・ダールコレクション<br> すばらしき父さん狐

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ロアルド・ダールコレクション
すばらしき父さん狐

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  • サイズ B6判/ページ数 116p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784566014138
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

ブヨブク、ブクゼニ、ゼニシブリは、金持ちの農場主。みんな、いけ好かない、しみったれ。そんな三人が飼育しているニワトリやアヒルや七面鳥を、ちょいと失敬するのが父さん狐の仕事。三人は怒り狂って追いまわすが、父さん狐はつかまらない。ある日、巣穴を見つけて、大々的にトラクター攻撃。狐の一家は、地下にトンネルを掘って脱出開始。そして、その先に見つけたものは…。

著者等紹介

ダール,ロアルド[ダール,ロアルド][Dahl,Roald]
1916~1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、撃墜され、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

ブレイク,クェンティン[ブレイク,クェンティン][Blake,Quentin]
1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

柳瀬尚紀[ヤナセナオキ]
1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

138
「父さんギツネバンザイ」という他の本でも読んだのですが、こちらの方(ロアルド・ダールコレクション)が絵が楽しくいかにもダールの世界という感じでした。キツネもキツネ、農場主も農場主という感じで面白さが倍増しました。このコレクションを読んでいこうと思っています。2016/12/11

ヴェルナーの日記

127
素晴らしきかな、父さん狐―― 。会社では上司から文句を言われ、部下からは突き上げをくらい、挙句の果てには窓際―― 。家に帰れば、妻から小言を言われ、年頃の子供たちからは無視される。行き場のないやるせない親父族ですが、本作のように生活力満杯のお父さんならば、どこからも文句は言われないだろう。だから、世の中の親父族たち―― 、下向いて溜め息ばかり吐いていないで、大きく胸を張った親父で活きましょう。世の中の全ての父さんにエールを込めて、バンザイ!バンザーイ!バンザ~イ!!を贈ります。お疲れ様です。お父さん――。2015/07/01

Koichiro Minematsu

46
ずるい人間たちよりずる賢い狐の方が上手。家族思いの差だね!2021/10/30

@nk

35
4作目のダールで3作目の柳瀬 訳。ダールと柳瀬が乗じ生む軽妙さは、読み手の心を浮き立たせる。果敢なる前進を躊躇する父へ、挑むべく想いを見せる家族たち。全幅の信頼を得た聡明な父さん狐は、かのチョコレート工場主(ワンカ氏)を彷彿とさせる──。/今回も楽しませていただいた。もっともっと、他作を手に取りたい。BGMにCountry、特に50-60年代のそれを聴きながら、一気に読了。あまりにも心地良く、心は踊るかのようにまで至りし。推進力を沢山、補充できたような気がしてならない。2022/03/11

MICK KICHI

30
先日ウエス・アンダーソンの「犬ケ島」を観て、「Mr.Fox」と原作を改めて認識した。擬人化キャラでありながら人間とはアイデンティティーの違いによる徹底抗戦に終始するキツネと人間との共生を望む犬の違い。対比が面白い。2016/11/09

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