- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 一迅社文庫
内容説明
テログループとの戦いから数ヶ月。美猫から強化服「A‐Dress」をもらい受け、「シルバーアイ」として復活した犬斗。カトリーナは再び朝田家で暮らし始め、ラプター将軍一味もまた人間界での暮らしに溶け込みつつあった。現実世界と魔法世界がつながる「ゲートアクティブ」まで数日と迫ったとき、犬斗たちの前に黒いA‐Dressが現れる。その正体は、犬斗と美猫がよく知る人物だったが―。魔法少女とヒーロー使い魔が織りなす学園バトルアクション第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
14
Kindle版を購入したので再読。物語に色々詰め込みすぎてる感がやっぱりありますが、最後まで2冊で書ききったのはよくやってくれたのかなと。もう少し濃くかかる場所も多かったと思いますが、しょうがないなと。最後も落ち着くところに落ち着いたのかなと2024/01/19
しぇん
6
終わってしまった……。個人的に凄い好きな作品だったので残念です。勝てなかったヒーローの話や、頂点に立って生まれて来てしまったものの悲哀や、生きる場所を得るためだけに戦う話など要素が絡み合ってて凄く好きでした。二巻で纏めるため高速に話が進んでいってしまいましたが。敵ながらラプター将軍も最後までかっこよかったし、カトリーナも爽やかな魅力、美猫さんもラスボスらしい怪しい魅力のままでよかったです。 また、そのうち別作品も読もうと思います。2013/11/24
1_k
6
相変わらず地に足が着いたところが最大の魅力にして欠点。話の構成としては、今巻妙に詰め込んで押して押して駆け足だなあ、と思ったら打ち切り。こ一般ウケはせず、知る人ぞ知る良作にしかならない作品なのかもしれないが、こんな簡単に打ち切るにはもったいない。もっとじっくり料理してもらいたかった。技術力は高いし、確かにエンタメ性では劣るのだが、私は大好きなのだがなあ。終わり方が綺麗なだけに余計残念。2013/11/23
柏葉
5
たとえ打ち切りフラグがばりばり立っていても、終盤が駆け足のダイジェストでも、面白いものは面白い。ってことで「ひろしま」待望の2巻。ほんとうに続刊が出るとは思っていなかったから、本屋さんで見つけた時は嬉しかったなー。待ちきれずネットで感想を漁ると打ち切りだとかなんとか不穏な噂ばかり。かなり覚悟をして読み始めたのだけれど、面白かったです。 犬斗の説明台詞も大概だが、それでも読ませてしまうのはこの物語がそれだけ魅力的だったからだろう。2014/01/06
水無月冬弥
5
#ラノベ すごく丁寧に描写しながらも、駆け足気味だったという矛盾な感想を思わず思ってしまった完結編。完全なハッピーエンドではない、ちょっとしんみりした終わり方だったけど、2人(?)は幸せなんだろうなあ2013/12/17
-
- 和書
- 渡海天台僧の史的研究