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内容説明
ホルプの帰還を喜ぶロックたちだが、一連の回り道で魔王城攻略戦には今からでは間に合わないとわかる。焦るロックだがしかしホルプの提案で大陸のあらゆる場所へと移動できる転移門があるという天空の塔へと向かうことになる。その頃、ガーリャに集結していたバルトゥータスら魔剣使いの軍勢は、ついに魔王城攻略戦を開始。しかし、魔剣使いたちの前に復活した魔王とケンコスに操られた勇者サーシャが立ちふさがる。最大の難関にバルトゥータスは…、そしてロックたちは最終決戦に間に合うのか。川口士が贈る魔剣ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリヤマダ
8
シリーズも終盤戦に突入!魔王との決戦がいよいよ始まりました。今回は、主役はやっぱバルたち師匠&大人たちのガーリャ島の面々でしょう(ロックたちは師匠のピンチに救援として参上するぐらいのサブポジ)。師匠たちは組織力と場数の経験から魔物の軍勢と悪戦苦闘しながら魔王城へ突入する中盤は、ロックたちとは違った戦いの展開でなかなか新鮮だった。終盤のケンコス戦は定番のバトル展開だったけど、その後の二転三転するラストはなかなか目が離せなかった。対立するロックとバル、完全復活した魔王、暗躍のファーディアと、次回も気になる!2013/12/21
まりも
8
遂に魔王城攻略開始。これまでの集大成のように対魔王メンバーは豪華。毎回死亡フラグを立てながらも無双する師匠の強さは変わらず、そしてサーシャが目を覚ましたと思ったら魔王にさらわれたりと本当に王道RPGの展開でいいですね。魔王も真の力を取り戻し物語はクライマックスに向かっているけどロック達の恋愛関係はハーレムエンドという結論が出てしまっているので進展はなし、日常シーンに戻るのは難しいのでこのまま終わってしまうのか不安です。クロウにリャナンシーもいるのでまだ3冊くらいは続きそうだけどどうなるやら2013/09/22
セトロ
4
場は整った、いよいよ決戦、そして次巻へ続く!もはや何も言うことはなくひたすらに続きが読みたい……2013/09/21
Ency [L-N]
4
魔物の襲撃を受けつつも着実に魔王城へ近づくガーリャを守るバルトゥータスたち、ガーリャ或いは魔王城に向かう手段を模索するロックたち…、11巻でした。いよいよマジでクライマックスだわ!最終決戦ですわ! 表紙に漂う死亡フラグの雰囲気に戦々恐々だったけれども、圧倒的な力を見せてくれるバル師匠の安定感マジぱないですわー。しかしサーシャを操るケンコスはやっぱり一筋縄でいかない強敵だし、リャナンシーの動向も気になるしもー。更にファーディアさんは暗躍しているし、ロックたちの探索行も気になるしで読み応え有り過ぎだったわ!2013/09/20
珈琲好き
3
主人公と取り巻き女一同自体が余計者やったんやなあ。2015/02/20