講談社タイガ<br> 桜底―警視庁異能処理班ミカヅチ

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講談社タイガ
桜底―警視庁異能処理班ミカヅチ

  • 内藤 了【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065267035
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



内藤 了[ナイトウ リョウ]
著・文・その他

内容説明

ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。曰く「すこし危険な、でも条件のいい仕事を紹介しよう」「場所は警視庁本部―」警視正は首無し幽霊、同僚も捜査一課も癖の強いやつばかり。彼らは人も怪異も救わない。仕事は人知れず処理すること。桜の代紋いただく警視庁の底の底、彼らはそこにいる。

著者等紹介

内藤了[ナイトウリョウ]
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー。同作からはじまる「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズは、猟奇的な殺人事件に挑む親しみやすい女刑事の造形がホラー小説ファン以外にも広く支持を集めヒット作となり、2016年にテレビドラマ化。「よろず建物因縁帳」シリーズでその地位を確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

157
同作家の猟奇犯罪捜査班は唯物論世界観だったけど、こちらはもろにオカルト。コミカルな文体で警察+怪異モノとしては、芳樹センセの薬師寺涼子が浮かぶが。あの路線を少し真面目にしたような作風。シリーズ初回とあって、人物紹介と世界設定の説明に重きが置かれている。文体のせいか、あまり怖くないんだな。それなりに面白いんだけど、シリーズを追いかけるかどうかは微妙。この作者は八王子が好きだな。藤堂比奈子も八王子から始まったはずだ。2022/11/16

タイ子

132
グロいのは承知の上。内藤さんが書く怪異現象小説ですから。霊が見える青年・安田怜がお金儲けにSNSで募集した霊のお祓いバイト。運悪く仕事が失敗に終わり(この過程が恐ろしい)依頼人のヤクザに追われ逃亡中に出会った不審なおじさん。仕事を紹介されるも警視庁本部だという。行ってみれば警視庁地下3階。トップの警視正は首無し幽霊ときた。骸骨入りの巾着袋の保管は怜の役目。他のメンバーはれっきとした生きた人間たち。この世に起こる怪異の処理をする、それが彼らのお仕事。怜の生きる目的が見えてきた。続編、読むだろうな。たぶん…。2022/01/23

mint☆

109
警視庁の地下三階にひっそりとある異能処理班。それで『桜底』ね。シリーズ2作目から読んでしまったので今回でようやく人物たちが動き出した。彼らは土地が持つ過去の因縁で起こる怪異を人知れず処理をする。内藤さんの本を読むと過去に起こった出来事はただの歴史じゃなくて地続きなんだなとふと思う。どこかでひっそりとこういう事件が起きているのかもと。手を洗うという行為が衛生を保つためだけじゃないんだなと変なところで感心した。1作目もやっぱり怖かった。2023/05/25

キナコ

102
シリーズもの。以前2巻から読んでしまったが、面白かったので購入。主人公である安田怜がミカヅチ班に入るきっかけが書かれている。都市伝説もあり。キャラクターも濃く、怪異を解決ではなく隠蔽する話しというのも新しく魅力的。怪異の背景を知るとやるせなさがあるが、それを真っ正面から受け止める安田くんのかっこよさよ。今後も期待のシリーズ。2024/04/08

aquamarine

96
内藤さんの新シリーズは、事件を解決せずただ処理する、警察の怪異チームのお話。人でないものも見えてしまう青年・怜は、ヤクザに追われていたが、チームの一員として迎えられたことで居場所を得る。彼らは怪異によって出動し、怪異によって起きてしまったことをまるで怪異そのものがなかったかのように処理をする。メンバーそれぞれのなんて魅力的なこと!メンバーの阿吽の呼吸にドキドキし、処理のベテラン三婆ズに度肝を抜かれながらもほっこりし、怜の優しさにぎゅっと心を掴まれる。これから紡がれていく彼らのストーリーが本当に楽しみだ。2022/01/21

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