内容説明
なぜか自分にだけ、自身の姿が異形のものに見えてしまうという悩みを持つ、パラティーナ国の姫・フレデリカ。そろそろ伴侶を選び、次期女王として即位しなければいけないフレデリカだったが、自分の体に起きる異変の秘密を解くためにも、“白き女神”として祝福を受ける巡礼の旅に出ることを決意。しかし思いがけず旅に同行することになったのは、様々な思惑を持つ3人の婿候補で…!?月本ナシオが描く、婚礼ラブファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
火烏
7
私の好みだと3冊くらいのボリュームで読みたい。特にイリエの活躍が見たかった。2013/07/23
ユイ
4
詰め込みすぎてもったいない印象。これこそ続きが出て欲しいです。自分だけが自分の姿が魔物に見えてしまう女王様。2014/05/02
ゆん
4
ちょっと駆け足かな。フレデリカの身体に起こる異変が、国に起きている異変に結びつく事から、謎解き(?)をする巡礼の旅に出る。最初は女王になる事も夫を選ぶ事もあまり深く考えてない感じのフレデリカが、夫候補三人と関わる事で変わっていく様子がいい。世界観が良いだけに、もっとじっくり読みたかったな。2013/08/11
森下なづな
4
面白かったけど、少し物足りない平坦な印象だった。感想で、「三冊くらいで読みたかった」と書かれた方がいらっしゃったけれど、私も同じ気持ち。2013/07/28
真尋
2
婚活より巡礼話が中心、イケメンが3人もいるのに序盤からルート確定しているためハーレム要素を期待すると外れることに。外見の悩みだけでなく能力面でも劣っていることが描かれ読み進めるにつれ主人公への好感度が目減りしていったのですが、中盤で意志力だけは一人前だったことを発揮し減った好感度が盛り返し始める。しかしその後の後始末やら悩み解決がご都合よろしく展開していくので話としての面白みは欠くことに。母親の問題も未解決のまま放置だし、読書前のあらすじ時点では面白かったのに色々説明で終わってしまったのが残念。2016/05/27
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