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内容説明
オカルト研究会に所属する気の弱い少年・道人は、同級生・荻野明日奈のうさんくさい魔術実験によって、明日奈の肉体に魂だけが「寄生」した状態になってしまう。幼馴染の文香も巻き込んで、奇妙な三人の共同生活が始まるなか、影では、道人の魂を巡る陰謀が動き始めていた…!第1回一迅社文庫大賞・奨励賞を受賞した期待の新人がおくる、オカルト学園ラブコメディ。
著者等紹介
瑞嶋カツヒロ[ミズシマカツヒロ]
第一回一迅社文庫大賞、奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカユキ
8
まぁ一迅社だしこんなもんか、というのが正直な印象。異能バトルよりヒロインたちの過去や主人公に惚れた理由を増やすべきだったんじゃないかね。2011/06/19
KUWAGATA
5
この筆力で奨励賞が取れてしまうというのが、すなわち一迅社のクオリティということでしょうか。もう何だかほんと色々ひどい(褒めてません)。キャラクターには魅力がないし、話も面白くない、というかよく分からない。一体何が言いたい話だったのかと。アイデアは悪くないので、普通に主人公に寄生されてしまったヒロインのドキドキハプニング(笑)満載のエロコメにした方が遥かに面白かったと思うのに、異能バトルへの突入があまりに唐突で全くついていけなかった。新人ということなので、今後に期待。もっと文章力を磨きましょう。絵は可愛い。2012/12/29
Makos
4
とりあえずなんかごちゃこちゃした話だったかな、と。異能バトルもいいけど明日奈や瞳との出会いとか文香の過去とかを掘り下げても楽しかったんじゃないかと思う。設定自体は悪くないと思うし、話の終わり方も嫌いじゃなかったから、著者の今後に期待ですかね。あ、絵師がオダワラハコネさんってのはポイント高いね。2012/01/19
nawade
4
★★★☆☆ 惜しい、明日奈と道人の出会い(明日奈が道人にこだわる理由)が表現されていないので、導入部でつまずいてしまう。これから購入する方はタイトルから想像しがちなお色気系ラブコメは期待しないほうが良い。幼なじみという枠をはみ出したキャラ:文香が良い味を出している。続きがあるとしたら文香の秘密に踏み込んでいくのだろうか?それなら、続きが読みたい。2011/06/17
ね氏
3
こういう話になるとは思ってませんでした。 でも、自分はラブコメ展開にして欲しかったです。2011/12/27