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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
8
はるひののモラトリアムにも陰りが表れ始め気持ちのすれ違う様子が見るからに辛い💔お互いのことを真剣に考えているから思いっきりケンカするし甘い筈のキスがしょっぱく感じてしまう😢💕自分の未熟さを痛感しながら足掻くはるに、彼女を縛りつけていると自責の念に駆られるひのと…社会はどこまで二人を試すのか。何もかも忘れて恋人の体温に溺れる退廃セッ…が心を激しく揺さぶる分リスタートするはるひのの爽やかマジック。終盤の駆け足展開は難点であるがイチャラブックスで潤いもたらしてくれる補完は佳き///😊ナイスカップル👍️2023/09/15
ままかり
4
就活が上手くいかず離島に逃げたレズビアンカップル。そのままいちゃいちゃしながらスローライフを送ると思いきや、実際はそんなに甘くなく、逃避先でも仕事、生活、お金という問題と向き合うことに。結局は元の生活に戻りバイトをしながら就活を再開する主人公たち。お互いに支え合う恋人がいるのが救いだった。鬱々としたりギスギスもするので人を選ぶ作品かもしれない。2025/07/22
Yukipitasu
3
1巻の時は大学2年生の春休みで、就活をそろそろ真面目に考えなければいけない時期だったのでうわー就活よく分かんないけどこの人達辛そう、憂鬱、気が重い。2巻の時は大学3年生の2月で就活目前、というかインターンとかにまた色々参加してて、自分の至らなさがよく分かって、生々しいイヤだーに変わってた。3巻の現時点は就活も終わっていたので、冷静に読めた。手応えあったのに落ちる時めっちゃ辛いよね。そして続けてたら何か手応え無かったな次行こうと冷静に簡単に切り替えられるようになる。分かる。東京に戻った2人の様子は案外2023/09/24
クロユリ
3
ままならない現実からのふたりだけの逃避行、完結の第3巻。みえた希望もふたりで誓った明るい未来も圧し潰そうと迫ってくる現実にふたりが出した結論は…。読んでいて胸が張り裂けそうになりましたがそれでも前を向くしかないのが現実で、愛がなければ生きてはいけないけどそれだけでも生きていけないのが真実で。ここからこそがふたりの本当の戦いともとれる結末。カバー裏で希望を垣間見せてくれたのがよかったです。2023/09/16
kei-os
2
まさか最終刊において1巻冒頭と同じく、その辺の無職ネタを押し出した漫画よりも直接的に就活の絶望感を押し出してくるとは誰も思うまい。その意味においての衝撃は多少あれども、(既にある意味完結しているカップルなので)百合的な感情の機微はあまりなく、そこに就活ネタを被せることの理由や面白みは今いち理解できず、あとがきにおけるモチーフだけが先行したのだろうと推測する。なんというか、これならわざわざ島を舞台にせずとも良かったのではないかと思えてしまう。2024/08/14
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