内容説明
近くて遠い国・中国のフィギュア工場。そこは想像以上のワンダーランド。萌えフィギュアはこうして作られている!?現場を知ってる作者だからこそ描ける真実!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃんず
36
中国のフィギュアを作る工場での、フィギュア作りを巡るあれこれとそれに関わる人達を描く漫画。作者の井上純一さんはフィギュアを企画して売る会社の社長さんでもあるので、フィギュア業界の事情や裏話がとてもリアル。また、『中国嫁日記』と同様に、中国の文化や日中関係をポジティブな視点から描くのがとても上手い。そして、「萌えとは内向き」(P101)にはとてつもなく納得。2015/07/17
D4C
14
中国嫁日記から興味をもったので、試しに読んでみましたが、この作品も面白い。日本と中国の文化的な違いは当然として、今回はなじみの無い、工場、しかもフィギュアの制作最前線を描いているので、非常に興味深かった。中国というのがモノづくりにおいて、世界的にどのような立ち位置にあるのか、それを学べるとは、思いもよらなかった。2017/02/25
まつじん
14
中国嫁日記に続いて読了、これであなたも中国通だ!、といいね。中国がまともな国になって欲しいような、このままでもいいような複雑な気持ちにさせられます。2015/08/08
あつ子🐈⬛
10
積ん読消化。『中国嫁日記』で大好きになった井上センセの4コマコミックエッセイです。面白かったー!今回は中国のフィギュア工場が舞台。中国人事務員の琴音ちゃんが、日中の文化の違い(特に"萌え")に驚愕したり四苦八苦したりしているのがとっても可愛い。「『萌え』だけど……『良い』って言ってるんだと考えればいいわ」「スッピンでモテる女なんてこの世にいません!!!」「私はいつも不思議に思っていました…なぜ日本人は拉麺なんて子供のオヤツみたいなものに夢中なのかって 夢中になるわけです 日本のラーメン美味しすぎー!!!」2023/11/24
ひみーり
6
私はオタクですがフィギュアを1体も持っていないけど、この漫画を読んだら欲しくなった、でもあいつら1体でも持つと仲間を沢山集めてくるしな、コストパフォーマンスが悪い気もするし。中国人の労働感も面白い。 2015/07/21