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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
9
いいよもう、あんたたちのことは。あたしはさっさと次の場所に行くから、どこに行くんだかよくわかんないけども、行くことに決めたから。ありがとうさようなら。2012/06/03
T.Y.
4
引き続き再読。高校には行かないとか反抗しつつ、どうにか千暁が高校進学を決めるまで。ポイントは今巻2話目(第12話)、むーちゃん(村上宗春)→ナナコ→兼田の恋愛事情の果てに、ナナコの失恋と同時に千暁と村上の友情も決裂する回。この辺りから思春期の鬱屈が、身を切るような鋭さで伝わってくるように。客観的に見れば家庭の事情等あれど、それ程不幸という訳でもない、だからこそ些細なことで傷付き悩む心情が、実によく分かる。ナナコとは強引に友達にされ、ゆかにはストーカー絡みで頼られ…関係性はこの時点で確立されてた感あり。2016/12/26
ソラ
4
思春期を拗らせまくっているというはまさにその通りな登場人物たち。このもどかしさが逆にいい2012/10/14
ぐうぐう
4
この漫画はなんだかフワフワしている。2巻の時点で、明確な目的が見えないからだ。それはひとえに主人公ちあきの性格ゆえだろう。「色にたとえて言うなら 真っ黒というほど最悪な人生ではないけど バラ色ってワケでも全然ない 青やときどき黄色 グレーなんてのが多々あって 赤がない」。その恋という名の赤色が、どうやら次巻で登場する気配。2009/07/27
笠
3
3 雑誌に写真が載って親衛隊ができるくらいモテまくってて、その上母子家庭で半分グレかかってて、さらにその上菊池みたいな美少女が寄ってくるんだから、正直中学生といえども、いや中学生だからこそヤリまくると思うんだよな。この年代の少年の、エネルギーの向けどころが定まらず彷徨ってる感じはわかるんだけど、それって俺の読んできた今までの漫画だとだいたいヤンキーになるんだよな。そうじゃなくても、これだけモテててしかもイキッてるのに童貞ムーブかましてる意味が分からん。2024/06/14
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