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内容説明
父ラトフの仇・チャスペルに対して使った力のせいで、魂の抜け殻となってしまったチェリンカ。でもテテオ王女の魂によって、無事ユーリィの元に戻ることができました。そして二人はアルハナーレムとの再会も果たし、コルカ王に会いに城へと行くのですが…そこには偽のアルハナーレムが!?テテオ王女の魂が見守る双子の物語、いよいよ完結編です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
11
「なぜここがレベラ・テ・ラと呼ばれるのかわかるかね。それは星を統べる世界のすべてがここにあるからだ」「選択されるすべての未来はクリスタルの中にある」メインのシナリオとその結末、強大な力を得たラスボスに対して同等の力をぶつけて簡単に言えば閉じ込めるカタチで決着をつけるやり方は真新しいものでもないのだが、それらに付随する世界観設定と憎しみに支配されない超然性が求められるのは、感情で生きる人間と言う生き物の生理に反しているようで、やっぱり神と言われるものに近い側のアイハブコントロールが必要という事なのか。重い。2018/03/10
たくぞう
1
結局ユーリィの望んだ世界になるって…ハッピーエンド?2012/07/14
あおいたくと@灯れ松明の火
1
クライマックスは超展開。でもリング・オブ・フェイトってこういう意味なのかなというのを考えさせられた。この話の中で語られる「世界とクリスタルの関係」は他のFF世界にも当てはまるような気がしてすごく良かった。裏設定も入ってるということでこれはいいノベライズだったと思う。2010/03/05