内容説明
高飛車お嬢さまと仲間たちが、今日も華麗に大活躍!書き下ろし「佐伯の一日」では、長らく謎のベールに包まれていた佐伯の名前が、ついに明らかにっ。
著者等紹介
森奈津子[モリナツコ]
1966年東京都生まれ。1991年に少女小説『お嬢さまとお呼び!』にてデビュー。現在では「エロス」と「笑い」をテーマとした作品を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつ
36
少女向けのはずなのにいろんな要素を先取りし過ぎてそれっぽく感じない。だけどそこが魅力のお嬢さまシリーズ。人面フナから始まる騒動に時代劇風にSFとこの巻もカオス。でも立ち止まって考えさせられる場面も。工藤、お杉、アクタガワの親友三人組も大活躍です。新作の佐伯視点のお話もほっこり。2020/07/12
やっりん10
4
この巻はやはり「お気に入り」の司法解剖のくだり、あとは書き下ろしの「佐伯の一日」。佐伯って、本当に麗花さまに眼をかけていただいてつくづく幸せそうだ……。2010/12/15
green tea
3
時代劇でお嬢様で避暑地でエスエフ2012/06/14
とわとわ
3
前作ほど笑えなかった。インパクトが減ったのと、お嬢様が突拍子もないことをしなくなったから? 事件に対して比較的受け身だから? 軽井沢はお嬢様の本領発揮でうれしい。お嬢様はこれくらい、いやいや、もっともっと傲慢でなければ2010/12/04
つばめ子
1
★★★★★ 表紙の二人が仲良くて可愛い。時代劇を取り入れた登場人物たちの会話が面白すぎて読みながら爆笑。こんなに笑えた本も久しぶり。佐伯のいち日も善き良き。2017/09/25