ビームコミックス<br> コーヒーもう一杯 〈3〉

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ビームコミックス
コーヒーもう一杯 〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757735019
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

71
珈琲の香りが漂う街の話の他に織田作之助の生涯が描かれた話も収録されていて、珈琲で結ばれる世界がより広がった3巻。織田作之助は昔ドラマで見たイメージしかなかったけれど、そのドラマも懐かしく思い出されて「夫婦善哉」を読んでみたくなった。一番のお気に入りは「月とハーモニカ」。月夜に響くハモニカの音と共にやって来る流しの職人モカ・マタリによる幻の珈琲。月がぽっかり浮かぶ空の下で飲むコーヒーなんて素敵だなあ。山川さんの描くほんのりとした寂しさの中で光るノスタルジーに惹かれてやまない。2021/11/17

nemuro

52
根室時代、2007年5月に地元『伊沢書店』(2008年7月閉店)にて購入。そく読了して以来の再読。第1巻の「まえがき」に「(著者が)高校生の頃からずっと聴いているボブ・ディランの1976年のアルバム『欲望』の中の曲のタイトル」とあって、You Tubeで聴いてみた。そうか、この曲かぁ。月刊コミックビーム(2005年9月号~2007年3月号)掲載作からの12篇。段ボール箱内にて「根室~函館~芦別~網走~函館~富良野」間の道内を列車(JR貨物+日通トラック)旅。16年の時を経て珈琲と喫茶店に纏わる秀作を堪能。2023/06/21

り こ む ん

17
常連。雰囲気のある。喫茶店には、かならずその店に相応しい常連がいる。の言葉が、気に入った。内容は読んでいただきたい(笑)お気に入りのカフェが無くなって久しいのだけど…通いたくなる味&雰囲気のお店が、いつまでも、かわらずそこにある幸せってあると思うな。常連さんになりたいカフェ探そ…珈琲豆切れた…2013/11/01

白い駄洒落王

12
インスタントではない、ひきたてのコーヒーが飲みたくなってきた。コーヒー屋台の「月とハーモニカ」。マンガ家の卵とコーヒーと「路上の花」が好きだな。2014/01/03

春風のぼる

11
『朝顔日記』と『男と女と男と男』がよかったです。独身者の自由と孤独。やるせなくも今となっては懐かしい気持ちで、せつないです。2016/05/05

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