- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ファミ通文庫
内容説明
“ボク”ことフツーの女子高生ハセガワハナヲは、ある日突然両親が自殺して“天涯孤独”になってしまった。ありゃ、どうしよーって思ってたところにやってきたヤクザに連れて行かれた店で、綺麗で強くてでもどこか壊れた女殺し屋の“ラビオリ”と運命の出会いをする!そうして殺し屋の相棒となりましたとさ―ってな感じで、今回は“ボク”が、ラビオリと愉快でおかしな仲間たちと繰り広げちゃう愛と復讐のお話なのである。バンバンバン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
5
これは面白かった。親の借金を返すため殺し屋になった妄想癖があって運のいい少女ハセガワハナヲことニョッキが殺し屋の師匠であり相棒でもある綺麗なお姉さんのラビオリとバンバン殺してほんのりレズ風味でイチャイチャしたりする話。ニョッキのちょっと特殊な思考がそのまま反映されたかのような一人称は人を選びそうだけど、個人的には好み。銃器描写とかに粗はあるけど、軽妙な語り口で読ませる感じなのでそんなに気にならない。あと森橋ビンゴはSEX好きすぎだろ(呆れ)。アメコミチックなイラストも物語にマッチしていてよかった。2016/06/30
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
1
三月七日や東雲侑子寄りの森橋ビンゴとも、刀京始末網やpulp寄りの森橋ビンゴとも毛色が異なる、いろんな意味で浮いてる異色作。 正直、あまりオススメしませんw2013/02/17
永山祐介
1
自ら進んで殺し屋に足を染めたラビオリも、見守るしかできないスケロクも、戻ることを決意するハルヲも、「繋がりを求めるただの人」なんだよなというのがなんとも言えず悲しい2007/03/02
うどん好きのそば派
0
気合い入っててね、おもしろいのにね、売れなかったんだね。章題風にいえば、とかくこのよはままならぬ、ってね。2015/10/03
Chisa
0
一見、殺し屋になった主人公と周りの人物を描いたドタバタコメディですが結構重いです。 文体は特徴的で読みづらそうなのに、テンポ良くて読みやすい。
-
- 和書
- 税財政民主主義の課題
-
- 電子書籍
- 頭を冷やすための靖国論 ちくま新書