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内容説明
退屈な日常を送る和志の心に変化をもたらしたのは、天使の顔に悪魔の心を持つ九歳の少女・カンナの出現だった―。IQ一八五以上、五カ国語を話す、掛け値なしの美少女。だが、その裏には九歳にして己を知りつくしたオンナが潜んでいた…。そんな和志たちを突如、異形と化した世界が襲いかかる―駅で手渡された機関銃の入ったスポーツバッグ、黒服の男と蜻蛉と呼ばれる謎の女の接触―。ふたりを待ち受けるものはいったい!?新鋭が放つ、青春伝奇ロマン登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珂音
9
挫折 9歳の天才少女が可愛くなくてどつき倒したくなってしまった。新着の棚に並んでたのでつい手に取ってしまったけどファミ通文庫の時点で無理があったかも。小学生なら楽しめるのか??2012/07/09
まろにえ
2
【過去読了作品感想】感想は加筆修正された『徳間文庫版』→【http://bookmeter.com/cmt/36366810】にて。14年前の作品なので読んだ時期は不明にさせて頂きました。世間の評判に反して個人的には好きで、記憶に残る作品。ファミ通文庫はイラストの挿絵付き。(徳間文庫は表紙イラストのみ、イラストレーターは同じHACCANさん)。
ここり
2
これもっと評価されるべき。2巻はさらに。
LittbarMity
2
再読。やっぱり設定や話の運びが神がかっている。2008/10/22
たんとみ~る
0
これは、だらだら続きそうな予感。雰囲気だけで1巻読み切ったけど、この後、どう続けていくのかな、まき散らした伏線を拾い集められるのかな。私、いつまでお付き合いできるかな。ちょっと不安だけど、まずは今後に期待。2013/06/11