出版社内容情報
貝原益軒の『養生訓』の教えは、現代にも生きている。最新の医学情報を益軒の平易な文章と重ね合わせ、その先見の明を探る。
300年を越えて伝わり続ける健康への知恵
貝原益軒の『養生訓』の教えは、現代にも生きている。最新の医学情報を益軒の平易な文章と重ね合わせ、その先見の明を探る。
内容説明
江戸期を代表する儒学者・本草学者、貝原益軒。彼は、300年以上先の現代科学を見通していた!?がん予防、肥満、睡眠、糖尿病、熱中症、高血圧、はたまたセックスレスまで。現代人の健康の悩みを、益軒センセイの「養生訓」ですべて読み解く。月刊「文藝春秋」の軽快人気コラム83本を収録する、目からウロコの文庫オリジナル。
目次
第1章 総論(上・下)(ゆるゆる三百歩で生活体力アップ;肥満中年にニートのススメ ほか)
第2章 飲食(上・下)(食材と味つけは三日坊主がいい;ピロリ菌と胃がんの仲 ほか)
第3章 五官/慎病(髪のお悩みに特効薬;顔筋マッサージで男を磨け ほか)
第4章 用薬/養老(結核は「不知」の病;サプリメントも過ぎたるは ほか)
著者等紹介
東嶋和子[トウジマワコ]
1962年生まれ。ジャーナリスト、元読売新聞科学部記者。筑波大学比較文化学類卒業、米国カンザス大学留学。外務省外交フォーラム外務大臣賞受賞。91年よりフリーランスとなり、科学全般、特に生命科学、医療福祉、環境、エネルギー、科学技術分野を中心に取材、科学と社会とのかかわりを追っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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