研究叢書<br> 安永天明俳諧の研究

個数:

研究叢書
安永天明俳諧の研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月09日 05時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 480p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757611030
  • NDC分類 911.34
  • Cコード C3395

内容説明

18世紀後半の俳諧の全体像を捉える。18世紀後半の俳諧は、俳諧の伝統を伝える一方で、平淡な言語表現と作者の内面の表出を重んじる作法を主張する。前者についての先駆的発言が嘯山、後者についての啓蒙的活動が蝶夢によってなされ、蕪村はこの二人の主張を受容することで独自の新たな作風を創造する。それらの観点に立って、この期の俳諧や俳壇の諸問題を多角的多面的に論じた主要論文11編・補助論文21編を収め、斯界に問う。なお、「風雅のまこと」とはどのようなことか、最近判明したその内実をも紹介する。

目次

『俳諧古選』の成立
発句は自己の楽しみ―蝶夢の蕉風俳諧理念の新しさ
無外庵既白小伝 付・既白発句集
蝶夢の俳壇登場をめぐって―義仲寺行事・橘屋
蝶夢編『墨直し』の史的意義
蕉風復興の宣言―「義仲寺芭蕉堂再建募縁疏」をめぐって
立川曾秋と『曾秋随筆』―蕉門俳諧と石門心学の接点として
行脚俳人と近江商人・西川可昌―京の後背地としての七幡俳壇
『安永三年蕪村春帖』の位置―挿絵の解釈をふまえて
蕪村「花ちりて」句文の解釈
雑纂
文筺より

著者等紹介

田中道雄[タナカミチオ]
1932年生。佐賀大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品