内容説明
研究の現在を見すえたシンポジウムの模様と10本の論考を収録。新たな地平をひらく。
目次
第1部 シンポジウム「文学研究における“作家/作者”とは何か」(登場人物の類型を通して作者は何を語るか―私小説を起点に;ジャンル・文体の社会的機能と“作者”―“書く読者”から見た夏目漱石;教室の中の“作家”―伝記教材における作家像;“作家/作者”はなぜ神話化されるのか―文芸解釈の多様性と相対性)
第2部 “作家/作者”を考える(拡張する“作家/作者”イメージ;教室のなかの“作家/作者”;サブカルチャーと“作家/作者”)
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- 和書
- 狙撃手の祈り