目次
中世楽人気質―楽人・侍・京童・寵童・強盗・荘名主
法深房藤原孝時の出仕
大神式賢考―『榻鴫暁筆』巻十八・第七「皮笛」を巡って
工尺譜の起源をめぐって―唐代の文字譜との関係
霊的なる楽器、霊的なる音と琵琶の細工―藤氏西流および藤原孝道を事例として
御歌仕うまつるべき男―人長作法の召人について
宇治一切経会における舞楽―入調舞の傾向を中心に
中世歌謡の燕―情愛の鳥・仏心の鳥・吉祥の鳥
陵王荒序の秘曲化について
軍神と歌神の中世―『太平記』と住吉神主家資料をめぐって〔ほか〕
著者等紹介
磯水絵[イソミズエ]
1950年東京生まれ。1969年東京都立三鷹高等学校卒業。1978年二松學舎大学大学院満期退学、二松學舎大学文学部助手。1994年専任講師、助教授を経て国文学科教授。現在、二松學舎大学文学部国文学科兼大学院文学研究科国文学専攻教授。博士(文学)。上野学園日本音楽史研究所特別研究員。中世文学会・説話文学会・仏教文学会・東洋音楽学会等会員。専攻は平安後期・鎌倉期の日本文学、説話文学(特に音楽説話)、日本音楽史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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