覇者への道

覇者への道

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061918818
  • NDC分類 282.2
  • Cコード C0322

内容説明

春秋、戦国時代の争覇興亡と乱世を統一した覇者の戦略。

目次

晋の文公(周王朝と諸侯;兄申生の死と文公の災禍 ほか)
呉王夫差・越王句践(呉国の興隆;会稽の恥;黄池の会;最後の覇者)
秦の始皇帝政(奇運の申し子;人を信じて信ぜず;壮士還らず;始皇帝誕生;不老不死適わず)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

韓信

1
先秦時代の覇者を扱ったプチ評伝集。伊藤道治「晋の文公」は晋の勢力伸張や文公の旅路を地理条件から解き明かしていて説得的。江村治樹の「呉王夫差・越王句践」は同じ外来人を取り込んで勃興した呉越を、貴族層を重用し伝統的な覇者を目指した呉と、庶民層を重用し交易立国を目指した先進的な越と対照的に描き出していて面白く、その視点から見れば南方の後進国だった越がむしろ経済重視/身分の流動化という戦国時代を先取りしてたわけで胸熱。岡本好古「秦の始皇帝・政」はクソ下手な小説で浮きまくり2012/07/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/584762
  • ご注意事項

最近チェックした商品