和泉選書<br> 平家物語は何を語るか―平家物語の全体像〈PART2〉

個数:

和泉選書
平家物語は何を語るか―平家物語の全体像〈PART2〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757605695
  • NDC分類 913.434
  • Cコード C1395

内容説明

木曽の義仲と鎌倉の頼朝、二人の源氏を縦軸に、流人頼朝謀叛に共鳴する作者の原理的思考をえぐり出し、抗いたち向かう清盛の悲劇の根源をあぶり出す。「平家物語は何を語るか」、究極の課題を掲げて、延慶本平家物語、この源泉からわき出る滔々たる奔流を押さえる。

目次

第1章 平家物語は何を語るか(木曽義仲を通して延慶本平家物語を読む;「流人頼朝謀叛への共鳴」と、その物語的構築;延慶本平家物語の、「孤子」への関心とその意味するもの)
第2章 平家物語の負の遺産(延慶本平家物語の序章「人臣ノ慎ミ」と、成親の「右大将争い」;平家物語の後鳥羽院;帰らぬ旅人―隠岐院)
第3章 軍記物語を流れる念い(望郷の系譜;軍記において「和平」ということ―平家物語を中心に)

著者等紹介

武久堅[タケヒサツヨシ]
1936年芦屋市に生まれる。1960年関西学院大学文学部卒業。1990年文学博士(関西学院大学)。職歴:広島女学院大学教授を経て、関西学院大学教授。現在、関西学院大学名誉教授(同大学院非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品