近代文学研究叢刊<br> 樋口一葉―豊饒なる世界へ

個数:

近代文学研究叢刊
樋口一葉―豊饒なる世界へ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757605244
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3395

内容説明

「大つごもり」「たけくらべ」「ゆく雲」「にごりえ」「十三夜」「わかれ道」「われから」を対象に、さまざまな疑問を足がかりとして、複雑に絡み合った小説の細部をときほぐし、意味づけながら、樋口一葉の豊饒なる世界へアプローチを試みる。

目次

「正直は我身の守り」―「大つごもり」を読む
「たけくらべ」の方法
売られる娘の物語―「たけくらべ」試論
「たけくらべ」と“成熟”と
「たけくらべ」の美登利
「冷やか」なまなざし―「ゆく雲」を読む
過去を想起するということ―「にごりえ」を読む
お力の「思ふ事」―「にごりえ」試論
「十三夜」論の前提
お関の「今宵」/齋藤家の「今宵」―「十三夜」を読む
出会わない言葉の別れ―「わかれ道」を読む
物語ることの悪意―「われから」を読む

著者等紹介

山本欣司[ヤマモトキンジ]
1966年、京都市生まれ。立命館大学文学部日本文学専攻卒業。同大学院博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、弘前大学教育学部国語教育講座准教授。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品