目次
朔太郎『月に吠える』の象徴の構造―作品『猫』を視座に据えて
朔太郎の詩のイメージにおける「実在」と「非在」―「椅子」「家」の象徴
萩原朔太郎の象徴詩―被象徴内容としての「実存」と「永遠」
萩原朔太郎の詩の美的範疇―その「実存的なるもの」について
朔太郎の詩の象徴様式に関する一視点―形象の可視性について、「およぐひと」「月光と海月」を視座に
萩原朔太郎・陰画の原理
「旅上」の風景―萩原朔太郎の「近代」
著者等紹介
長野隆[ナガノタカシ]
昭和26年(1951)福岡県京都(みやこ)郡生まれ。関西学院大学大学院卒。弘前大学教授
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